陸王～やっぱり努力・根性・人情が好き！～

TBS日曜日午後9時から放送されている「陸王」
3話を終えて見えてきたものを語らせてもらいます。

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JKは絶対見ないドラマ？

あらすじは
老舗の足袋屋が新規事業として裸足感覚のランニングシューズをつくる挑戦物語で
ランニングシューズ業界へ殴り込むというストーリーです。

オフィシャルのホームページを見てもらえば早いのですが
http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

いわゆる企業小説なので「NHKプロジェクトX」のような
泥臭さがぷんぷんしています。

主役が役所広司さんだからか、JKには一歩引いて見られているようで

私の娘（JK）曰く
「山﨑賢人・竹内涼真など今人気の若手俳優が出ていなければ絶対見ないよ・・・」
だそうです。

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私としてはここからが本題です。
この「陸王」は日曜日の夜にもってこいのドラマになっているということです。

この手のサクセスストーリーであろう（私は小説も読んでいませんので断定しません）ドラマは
「最終的にはうまくいくんだろうな」と予想できますし
「こうなって欲しい」という期待にもほぼ応えるように話が展開していきます。

色々な逆境を一つ一つのり越えていく様に痛快さを感じるわけです。

日曜日の夕方から夜にかけて「明日からまた仕事だぁ～」という
サザエさん症候群で憂鬱な気持ちになってしまう勤め人、
特に中年サラリーマンにはこの「陸王」は是非見てもらいたい
ドラマになっています。

3話まで見て強く感じたことは
必ずポジティブな状態で一話が終わることです。

多くの問題や逆境はあるのですが
それを一つ乗り越えて「よし！次はどの問題をどのように解決するのか！？」と
次話に期待を持たせた状態で終わっているのです。

見ている方は、胸が熱くなりポジティブな思考の状態になります。

一方、1話完結でない恋愛系のドラマや医療ドラマなどは
どちらかというとネガティブな不安をあおる終わり方をしています。
もちろん全部が全部ではありませんが
「え～どうなっちゃうの～」というような感情になってしまうものが
多い気もします。

ドラマを制作している方は当然次回も見てもらうために
予告を含め一話の終わり方、次話とはどこで区切るか工夫しているわけですが
これはドラマを面白くする重要な部分です。

陸王は「自分もがんばるぞ～」というポジティブな状態にさせてくれていますし
まさに日曜日の夜に見るドラマとしては精神衛生的にも良いドラマなのです。

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大したことではありませんがナレーション（八木亜希子）がしっくりきません。
良いとか悪いとかではなく、話し方なのか、声質なのか、女性の声だからなのか
正直私にもわかりません。
ただ何となくとしか言いようがないのですが「しっくりこない」と思うのは私だけでしょうか？

まあナレーションはともかくとして

このドラマ、根底にあるのは努力・根性・人情という
結局のところ実はみんなが好きでわかりやすいテーマが軸になっているのです。

ですから見始めるとかなり引き込まれますし、
今までは対立していた人達も次々と仲間になって（いくと思われる）
大きな敵を倒す（であろう）
ちょっと漫画チックな感じにもなっています。

だから痛快さも大きいのです。

4話も期待大ですね！

最後まで読んで下さりありがとうございます。
ではまた！

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