氷菓〜小説を読む方がいいかも?〜

いつも通りテレビの予告CMのみの予備知識で鑑賞しました。
ちなみに小説も読んでいません。

 

山崎賢人演じる「折木奉太郎」が一人称(語り部)となって彼を中心に
物語が展開していきます。

この手(一人称)の映画は

心の中や考えていることすべてを言語化し映像化できるわけでは
ないので特に小説を読んだ人は賛否が分かれやすいものです。

 

また小説を読んだ人は主人公の心の中を想像できることもありますが
小説を読んでいない人はシーンによっては意味がわからない所も出てきます。

 

俳優の演技力もとても重要になってきますよね〜!

まあ、俳優の演技で表現するものを読み取る、読み取れないは
見る側の捉え方次第なので、
それはそれで映画の面白さだと思いますが・・・

 

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学校内のちょっとした謎を解き明かすくだりでは
ビジュアルで見せられるのはわかりやすい反面
あっさり解決し過ぎて

「なんだ、そんなことか〜」と感じてしまったのです。
(少なくとも私は)

 

活字なら思考や背景描写を緻密に表現でき
さらに読んでいる自分が主人公の視点になれるので
想像の幅も広がるのですが

映像だとどんどん先に進んでしまいます。

 

ゆえに一人称(主人公)と物語(映像)を見ている自分との視点が別れてしまい
そこに違和感を感じてしまうのです。

かと言って主人公の思っていることをセリフや回想表現として多様すると
映画自体が説明的すぎたりテンポが悪くなったりして
面白みのないものになってしまいます。

 

ストーリー自体は面白いと思ったのですが
「ううん〜 小説読んだほうがいいかも」と感じた次第です。

 

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しかし

山崎賢人の高校生姿はまだまだOKですが

広瀬アリスのセーラー服姿は・・・ぎりアウト?セーフ?って感じでした

 

あなたはどう感じましたか?

 

ではでは

 

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